「自然には生命がある」と仮定すると、研究の手法は根本から変わっていきますね。
■背景(いまの活動・生き方にいたった経緯)
- 中国・吉林省生まれ。大学(文学部)卒業後、高校教師への就職が決まっていたが、赴任初日に辞表を出し、日本への留学を決意。
- 2000年来日。大阪で深夜の高級クラブ厨房(洗い場)で週6日・夜6時から深夜2時まで働きながら、学費と家への仕送りを自ら稼ぐ。
- 大阪教育大学修士→京都大学修士→京都大学法学博士(行政法)取得まで9年。2009年、博士号取得。
- 電力中央研究所(安孫子)に就職し、法学の知見を気候変動政策に応用。2012年退所後、IGESへ。一度つらくなって離れるが、後に復帰。
- 45歳ごろまで「人生が暗いトンネルの中」にあると感じていたが、ある日自宅から葉山の町を眺めて「なぜこの町をちゃんと調べようと思わなかったんだろう」と気づく。
- 「環境のせいではなく、自分の心の問題」という内省を経て、「地球には命がある」という視点に転換。独学でGIS研究を始め、葉山町から脱炭素戦略レポートを依頼される。
- 2024年9月、地域住民と共につくりあげたSF舞台劇「奪還せよ!HT-1」を葉山町福祉文化会館で上演。
■目的(活動を通じて実現したいこと・実態として何をやっているか?)
要素に分断された自然を重ね合わせ、一つの命として統合している人。
- 自然環境のGISデータを取得・重ね合わせて可視化し、バラバラになっていたものを「一つの命の全体」として感じられるようにする。
- 専門領域を横断した統合的なデータ分析で、地域の脱炭素戦略を科学的に支える。
- 地域の課題を特定し、その課題に最も合ったフォーム(舞台・コンテスト・研究発表など)を選んで実装する。
- 地球への愛着と絆を、感動の体験として人々に手渡す。