人と人、素材と素材、そのつながり、関係性のなかで「美味しさ」が生まれます。
■背景(いまの活動・生き方にいたった経緯)
- 葉山・上山口でフードスタジオ「3pm・さんじ」を営む、フードデザイナー。
- スパイスへの深い愛——遠い地域のもの、真逆のものを組み合わせることへの本能的な喜び。
- 薬膳のメソッドと四季のリズムを生かした「色を食べる」というオリジナルコンセプト。
- 東日本大震災前から食と福祉の連携に取り組み始める。震災によってケータリング等の仕事が一時停止→生まれた空白の時間が、えるしいとの協働の入口となった。
- ほぼ同時期に、相模女子大との産学連携(梅酒レシピ商品化)と、社会福祉法人「湘南の凪」えるしい!との協働(菓子工房指導→開発・製造・販売へ)がスタート。
- オーガニック・フェアトレードへの深い関与を続ける中で、「オーガニックでも児童労働がある」という矛盾に気づく。背景まで確かめ、「楽しいの背景に悲しいがない」ものを選ぶスタンスへ。
- 震災以降、「人を抱えない、場を抱えない、物を抱えない」スタイルに徐々に転換。
■目的(活動を通じて実現したいこと・実態として何をやっているか?)
ここにあるものをリエゾンし、あたらしい世界をつくり続ける人。
- 「関係のなかで美味しさが生まれる」という確信に従い、人と人、素材と素材をつなぐ。
- 自分が整っていること(上機嫌でいること)を出発点に、協働の場を育てる。
- 壊してつくるのではなく、いまここにあるピースをリエゾンさせ、見えていなかったものを見えるようにする。
- 人も場も物も抱えず、流れを保ちながら、リエゾンが起きる余白をつくり続ける。